門戸厄神
通称「厄神さん」として全国的に知られているが正式名は「松泰山 東光寺」である。
高野山 真言宗 別格本山で西国薬師霊場台20番札所でもある。
御本尊は「厄神明王」である。
寺の縁起に寄れば嵯峨天皇が41歳の厄年時、愛染明王と不動明王が一体となり
あらゆる災厄を打ち払い、魔を退治する力を夢の中で感じ、弘法大師にこのことを
話した。弘法大師は自ら白檀木に愛染明王と不動明王が一体となった明王像を3体
刻み祭り、その1体が東光寺に伝わる厄神明王だ。そのお姿が厄除の護符に描かれ
天下に広まった。
戦国の世、このお寺の伽藍も焼き尽くされたが、焼け跡の灰の中 厄神明王像は
厳然と起立しているのを発見、人々はその神力に感服した。
場所は阪急電鉄・今津線門戸厄神駅から北西700mの少し高台にある。
毎年1月18日・19日の厄神大祭には多くの参拝者で賑わう。
また厄年の人は火箸をもらい無事にその年が過ぎれば火箸を納め感謝をする。
写真をくりっくすると大きく見えます
表門
中楼門
厄神堂
薬師堂
延命魂
延命魂の説明
2004年1月18日 厄神大祭
そえごま売り場
そえごまの裏に
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そえごまを納める
当日の人出
参道の露天
厄神さんの
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